2013年12月2日月曜日

一昨日、今年最後のライブに来てくれた方々、呼んでくれた牛山さんありがとうございました。
みんなのキッチンのアットホームな雰囲気でゆったり楽しく演奏させてもらいました。

来年は、新しい方向性の模索と新作の制作に集中したいので、一部例外を除いて、基本的にはしばらくはライブをやらない予定です。
丸4年今のスタイルでやってきました。
そろそろ新しいことをやりたいと思います。
半年後なのか、1年後なのか、まったく検討はつきませんが、必ずまたステージに戻ります。
そのときまでYour Last Chickenを覚えていてくださるとミュージシャン冥利に尽きます。
また来年!

2013年10月25日金曜日

ライブ情報の更新です。
今年も残すところあと2ヶ月ちょい。
早いもんですね~。
今年も、まあ、ぼちぼちライブをやりましたかね。
今のところ、年内はあと2本です。

[11/2@新宿Nine Spices]

この間もイベントに呼んでくれたOh My God, You've GoneとMarl共催イベントです。
Oh My God, You've Goneは、新作のCD「toag」が好評のオルタナバンドです。

ちっこくて華奢な女子がでっかいベースをごりごり弾いて叫んでます。
ごつめのメンズがまわりを囲んで爆音でクレイジーな演奏をします。
超かっちょいいよ。
Marlはまだ共演したことないんですが音源を聴くと期待が高まりますね。

他のバンドも初めの共演ですが楽しみです。
まあ・・・僕らはアクセント程度に、いつも通りやります。

[11/30@神泉みんなのKitchen]
Daniel Kwonつながりで知り合ったマルチパーカショニスト(?)牛山さん企画に呼んでもらいました。
共演は、歌が超絶上手いピアノ弾き語りの福澤麻里恵さんです。

この日は日南と2人で出演する予定です。 おしゃれで落ち着いた雰囲気のカフェでゆったり、しっとりしたアコースティックなイベントになること間違いなし(そりゃそうだ・・・)。

2013年9月4日水曜日

まだまだ続く

暑い暑い夏もようやく終わりが見えてきそうです。
おいおいライブ活動もひと段落つけて、新作作りに勤しもうと思ってたのですが、どうやらもうしばらくライブ活動は続きそうです。
今年も色々と良い出会いがあって、イベントに呼んでもらってます。
自分らでほとんど何も企画しない、駄目バンドとしてはこれほどありがたいことはありません。
年末くらいから新作の制作にとりかかろうかと考えてます。
今後ともYour Last Chickenをよろしくお願いします。

2013年6月26日水曜日

ライブは続く

先日のSuper Deluxeでのライブを観に来てくださった皆様、ありがとうございました。僕らとしては、今まででは一番大きくて名のあるライブハウスでの演奏でしたが、緊張しすぎることもなく、ベースにしっかりサポートしてもらい、気持ちよく演奏できたと思います。メインアクトのNed Collette+Wirewalkerは、さすがのパフォーマンスでした。クラシックギターを歪ませたり、色々な効果音を駆使し、ボーダーレスなスタイルでありながらも、一環とした世界観があり、かっこよかったです。また、ステージでのパフォーマンスも勉強させてもらえる点がたくさんありました。

さてさて、今後もライブは続きます。次の7/15のライブもとてもゴージャスな内容です。ライブの主催であるGustave Coquiotは先月発売された2ndアルバムがあちこちで高い評価を得ており、今注目のアーティストです。


アメリカからのゲストBird by Snowも出演します。


さらに、Gustave Coquiotが所属するレーベルRondadeのRyo Iwamotoさんも出演します。


これだけ豪華なラインアップで1,500円です!恐らく当日は満席になると思うので、是非早めの予約を。予約は会場の七針に直接していただくか(f(at)fftftftf.com)また、僕らに連絡をください。
僕らも新しい曲を準備して挑もうと思います。

2013年6月11日火曜日

たくさんライブ

6月と7月は、僕らにしてはライブをたくさんやります。

6月16日は、仲良くしてくれているDale率いる梯子ノ上デが主催するイベントです。
実はまだ梯子ノ上デのライブは見たことないのだけど、アコギ、ウッドベース、ドラムという渋い編成なので見るのがとても楽しみです。
Daleのメロディアスでリズミカルな歌がどういう具合にリズムに乗るのかワクワクします。
出演するもう一組はアコーディオン奏者のAlan Pattonさん。
こちらも初めてご一緒する方ですが、youtubeのビデオを見ただけで期待大ですね。
この間新宿でご一緒したTim Scanlanさんもそうでしたが、海外の方は演奏が上手いですし、なんというか、生きてるんですね。
こんな二組と僕らが日曜の昼過ぎから演奏をします。
ライブのプロモーションビデオもあるので、是非チェックしてみてください。


6月24日は、六本木Super Deluxeにて、海外からツアーに来るNed Colletteさんのライブの前座を勤めます。
Super Deluxeは、普段演奏をしている場所に比べ格段にでかいです・・・
ましては、海外からのアーティストの前座となると、正直かなり緊張しますが、せっかくの晴れ舞台なのでいい演奏をしたいです。
ちょっと気合を入れて、昔のバンド仲間に声をかけて、ベースを弾いてもらうことなりました。
大きいライブハウスなので、たくさんの方に応援に来てほしいのですが、多すぎるとこれまた緊張するので、何とも言えない心境です(笑)

2013年5月22日水曜日

Prince

今更ながら、Princeというアーティストに感心した。
以前、新聞と一緒にCDを無料配布した話は聞いていたけど、テレビで彼の特集を見て、改めてそう感じた。
音楽業界ではもはや周知のことかもしれないけど、彼は本当にミュージシャンとしての表現方法を常に模索して、動き続けている。
まあ、正直彼の音楽自体はあまり好きじゃないし、内容にも共感はできないのだけど、それでも彼の姿勢には、誰もが見習うべきところがあると思う。

CDを作って、ミリオン売って、ガッポリ設けるなんて時代はずいぶん前に終わってる。
マドンナとかローリングストーンズがツアーで大成功を収めているように、物としての音楽より、生の体験としての音楽に感心はシフトしている。
日本でも、ここ5年くらいで大小の野外フェスが年々増えている。
こうなってくるとライブを活動の中心とするバンドじゃないバンドには厳しい時代になってくる。
かといって、完全宅録で制作した音楽をネットで配信するだけで成功しているようなアーティストが減っているわけでもないと思う。
いずれにせよ、音楽の世界は大きく変わってきている。

こんなことを書いておきながら、われながら何の工夫もしていない自分にかなり焦りを感じずにはいられない。
でも同時に、まずは音楽ありきなのはいつの時代も変わらないはずなので、スタートはそこからだ。

2013年5月9日木曜日

はてしない物語

3月末で仕事を辞めて、曲を書いたり、考え事をしたりしてますが、数年ぶりに読書を楽しんでます。
ある小説を境にほとんど本を読まなくなっていたのですが、久しぶりに本を読んで、何か失いかけていたものを取り戻せそうな感覚です。
なかでも、幼少期の記憶では、確か自分自身では一度も読んでいなかったはずの「はてしない物語」を今日読み終えて、なんとも言えない、穏やかな、でも強い衝撃を受けました。
物語の前半にあたる映画の第一部をを見たのは覚えているんですが、第二部についてはまったく内容を知りませんでした。
父親から、前半にくらべ「重い」とか「大変」とか聞かされていたような気がします。
そんなこんなで、大人になってから改めてミヒャエル・エンデ作品の魅力を再認識し、やっと代表作を読むことができました。

でも内容について何かここに書くつもりはありません。
ただ、この本を読んでいない方には、是非読んでいただきたい。
これは児童文学ではあるかもしれませんが、大人でも十分に読み応えがあります。

そして、「はてしない物語」を気に入った方は、僕らの2作目のCDの表題でもある「Turtur」が登場する「ジムボタン」シリーズを読んでみてください。
こちらは純粋な児童文学ですが、きっと楽しく読めると思います。
本当は、作品作りの上でも、あまり自分のネタ元をばらしたくはないのですが、エンデ作品については、例外的に、僕個人のエゴの見地を超えたところから、人類のために、宣伝・布教をしていきたいと思います。

2013年5月7日火曜日

Gustave Coquiotというバンド

昨日は、仲良くしてもらっているバンドGustave Coquiotの手伝いで、日南と一緒にライブに出演させてもらいました。僕はそもそも色々思うところがあり他人のサポートはやらない主義なのですが、今回は例外的に参加させてもらいました。自分のバンド以外の練習に何回も参加することは初めてで、とても良い経験になりました。他のバンドはどういう風に練習してるのか等々を垣間見るのは勉強になりますね。でも特に印象に残ったのが、Gustave Coquiotというバンドが、どういうバンドなのか、あるいは僕の目にどう映ったか、でした。とにかく、彼らは3人がそれぞれとても強い個性の持ち主です。一見まとまりそうもないくらい個性が強いのですが、それが演奏を始めると不思議とひとつにまとまるんですね。でも、それは、だた一緒に音楽を続けてきたから成立しているわけではなくて、お互いをすごく尊重しているからなんですね。僕は少なくとも強くその印象を受けました。本当のことは分かりませんが、恐らくGustave Coquiotにはリーダーはいなくて、各自が必要なリーダーシップをとって、それがうまく噛み合って、その相乗効果で推進力を得ているんじゃないでしょうか。改めて良いバンドなんだなと感じました。そんな彼らがもうすぐリリースする2作目「Bulky」がとても楽しみです。

2013年4月16日火曜日

イベントを終えて

4月13日にようやく2枚目のミニアルバムの発売記念イベントを迎えることができました。
観に来てくれたお客さん、出演者の皆さん、制作に携わってくれた皆さん、七針社長に本当に感謝でございます。
1枚目のリリースから丸2年が経ってしまい、去年はライブの本数も減り、バンドも減速気味だったなかでも、観に来てくれたお客さんには特に本当に感謝です。

いや、しかし出演者の皆さんのステージ素晴らしかったです。
1組目のkooreruongakuは、2年くらい前からずっと虜にされっぱなしのバンドで、今回も最高のステージでした。
ライブハウスの大音量で聴くのと、生音に近い音で聴く彼らはまた違った味わいがあり、個人的にはそちらの方が好きです。
複雑なアンサンブルが程よく荒々しく聴こえて、ロックバンドとしての良さが引き立ちます。
馴染みの曲は変わらずノリノリで聴かせてもらい、知らない曲も最初はとっつきにくかったのですが、聴いているうちに噛めば噛むほど病みつきになっていきました。
彼らもCDの制作に励んでいるようなので、リリースが待ちきれません。
きっと今後大ブレークするであろうバンドを、七針の密な空間で独り占めできるのは、今だからまだできる贅沢な話です。

二組目の大野まどかさんは、当日が誕生日で、ステージがお誕生日な雰囲気になると思いきや、大野さんは終始緊張感を途切らさず、30分余りの時間を完全に自身の表現の時間に染めてくれました。
年始に新作をリリースしたこともあり、まだ聴いたことのない曲のオンパレードでした。
次から次へと繰り出される多彩なピアノのフレーズと、空気の振動が肌で感じられるような深い深呼吸のような歌声が七針の空間を埋めました。
深みがあるのに、すごく刹那感があるのように思えるのが大野さんの魅力なのかなといつも思います。
しかし、いつもMCがぐだぐだで、演奏の緊張感もなかなか持続できない自分にとっては、本当に良い勉強になりました。
一度ステージに立ったら、大野さんのように揺るぎのない姿勢で挑みたいものです。

という感じに楽しい一日は終わり、色々課題を抱えながら、ただ前進あるのみの日々がまたこれから続きます。
YLCにとっては4月13日が年明けであり、今年は今まで以上にがしがし攻めていきます!
そこんとこよろしく!

2013年2月15日金曜日

コタツからのお便り

早くも二月です。

しばらくライブをやってませんでしたが、その分おかげさまで次回作の作業もはかどったし、練習らしい練習もできました。そろそろ、シャバに出てもよい頃合いでしょうかね。

正式な発表はボスに任せるとしますかね。乞うご期待!

2013年1月5日土曜日

明けましておめでとうございます。

早いものでまた一年が終わり、新しい年が明けました。 Your Last Chickenとしては、昨年は何ともいえない一年でした。 良いライブをいくつかやりました。 でも、僕個人が仕事で精一杯になってしまい、録音や曲作りは停滞してしまいました。 仕事と音楽のバランスをどうとっていくかかなり悩みました。 生きてゆくうえで仕事、というか働いて得る収入は欠かせません。 でも、仕事に時間と精神力を奪われすぎて音楽をやれなくなるのも耐え難いです。 自分にとって何が大事なのか、何をすべきなのか、見つめなおす良い一年でした。 今言えることは、音楽は続けてゆくということです。 音楽に固執して、しがみついているだけかもしれません。 音楽なしでも生きてゆけると思います。 でも、希望がほしいです。 前向きに頑張ってゆける希望がほしいです。 その希望を託せるものは音楽しか知りません。 これもまた思い込みかもしれません。 そんな堂々巡りを続けながらも、今年一年を生きようかと思います。 今年もYour Last Chickenをよろしくお願いします。 千勝薪人