2011年7月11日月曜日

昨日のイベント

昨日は新宿カフェタユタにてイベントでした。
猛暑のなかたくさんのお客さんが来てくれて、お店のスタッフさんもばっちりサポートしてくれたおかげで僕の期待を遥かに凌ぐ素晴らしい一日になりました。
Your Last Chickenとしてイベントを企画したのは今回で3回目ですが、やはりイベントは格別です。
もっとイベントをやろうと思いした。
でも、毎月とかイベントをやっていたらきっとこんなに素敵なイベントにならないのでしょうね。
でも、とにかく、3月毎くらいにはやっていこうと思いました。

昨日のイベントは、ここ1年くらいで知り合って、一緒にイベントをやりたいなとずっと思い続けてきたバンドさん達とのやっとの共演でした。

最初に出ていただいたWool Stringsさん。
ほんのり甘くて、ふわっと柔らかくて、ほっこり優しくて、きっと誰もが「ああ、あそこだな・・・」と自分のなかである場所、風景を描けるような音楽です。
昨日は、僕も初めて見る、4人編成の演奏で、いつものボーカルとギターの上に、ピアニカ、アコーディオン、鉄琴、パーカッション等々、色々な音が重なって豪華でした。
子連れのお客さんがいて、演奏が始まる前は泣いたりしないかなと不安にも思ったのですが、演奏が始まると、赤ちゃんは終始超ご機嫌でニコニコ、ノリノリでした。
そんな光景を眺めながらWool Stringsの優しい音楽を聴いていると、それはそれはほっこりした気持ちになりました。

僕らを挟んで出演していただいたGustave Coquiotさん。
僕と出身地が一緒で、Your Last Chickenの前身バンドsomatoneの頃から僕らを応援してくれてというメンバーが在籍するバンドでして、今回初めてライブを観ましたが、ギター3本と歌というシンプルな形の極みでした。
ギターの絡みも絶品でしたし、ローボイスが素晴らしいボーカルと中性的で少し甘いもう一本のボーカルのハーモニーがこれまた絶品でした。
しかし、とにかく、最低限に削ったと思われる演奏のスタイルと曲の構成がとにかく素晴らしかった。
9月初旬に初アルバムを発売するそうですので、是非チェックしてほしいです。
http://gustavecoquiot.web.fc2.com/

さて、そして最後のswimさん。
自分で言うのもなんですが、バンドメンバーでどのバンドさんをトリにしようかと色々考えていたんですが、やはりswimさんで大正解でした。
夕方7時からキャンドルに灯を点けるという、カフェタユタさんの素敵な演出を聞いていたので、キャンドルライトときたら、swimさんでしょう。
なかなか日が落ちず、キャンドルライトの効果が発揮されるか若干不安があったんですが、演奏と共に日が落ちてゆくという具合がまた最高でした。
swimさんの音楽をどう説明すればいいのか分かりませんが、僕のなかでは、日曜の夕暮れ、楽しい週末が終わって、キャラバンが町を後にする、というイメージなんです・・・
独特のノスタルジー感です。
一週間、その日の疲れを労ってくれて、楽しかった一日を祝福して優しく幕を閉じてくれる、そんな演奏でした・・・
そんな具合にイベントを幕を閉じ、ごく自然な感じに多くのお客さんと出演者が残ってくれて、わいわい楽しく飲みました。
そんな自然な流れもきっとswimさんの演奏があったからじゃないかと勝手に思ってます。

みんな、みんな、ありがとう。
また、こんなイベントで会いしましょう。

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