2011年7月19日火曜日

ラジオ2

昨日は、バンド初、というか人生初のラジオ出演でした。
いやあ、本番前の打ち合わせで、パーソナリティの方から色々聞かれ、本番ではかなり返答に困りそうなことが分かり、その後本番までの30分ほどをメンバーと色々話したり、考えたりしてたんですが、本番直前になり、やはりかなり緊張しました。
何よりも頭のなかでは「放送事故」(3秒間があるとそれは放送事故らしいです)の4文字が・・・
考えれば考えるほど、色々考えがまとまってくる反面、だんだん全部間違えずに言い切れるかという不安が浮上してきました・・・

しかし、本番が始まると、打ち合わせのときとはだいぶ流れが違い、テンポよく、ぽんぽん話題が進み、気が付けばコーナーは終わってました。
きっとパーソナリティの方が短い打ち合わせのなかで、僕らをどう扱えば良いかというのを的確に捉えて、上手く本番を運んでくれたんですね。
本当に助かりました。
もっと色々話したかったことはあるんですが、たくさん喋ったらきっと収集がつかなかったでしょう。
それに、予想以上にCDの曲をたくさん流してくれて、それだけで十分嬉しかったです。

番組を聴いてくれた方々、観てくれた方々、リツイートをしてくた方々、バトンを回してくれた方々、番組のパーソナリティとスタッフの皆さん、ありがとうございました。
また機会があれば是非ラジオ、取材、テレビ(←ないない)、なんでもチャレンジしたいです。

2011年7月18日月曜日

昨日のライブ

昨日は溝の口12Bunchで久しぶりのライブでした。
12Bunchはいつも共演者が素晴らしくて、毎回素敵なアーティストさんとの出会いがあります。
昨日も素敵な出会いがありました。

一番手はpertorikaさん。
4人編成のジャズポップで、皆さん演奏が上手くて、曲もバラエティに富んでいて聴いていて面白かったです。
僕もジャズっぽい要素はちょいちょい曲に入れたりしてるんですが、やっぱり上手い人には敵わないですね。
Mona Recordsが推すバンドさんというのも納得でした。

二番手はトルネコさん。
ファミコン世代、ドラクエ世代として当然気になる名前です。
しかし髭の生えた太っちょのおっさんではなくて、スリムでハンサムな好青年でした。
おまけにハイトーンでお声がお美しい、、、
歌詞が甘~い、、、
僕が女性だったら惚れてましたわ。
素敵でした。

三番手はコンドウヒロユキさん。
ブルース、ラグタイム(?)の渋い使い手で、彼の弾くギターに興味津々でした。
思えば、以前も、田邊慶祐さん、Joseph K.さんと、12Bunchで種々多様なギターの上手い人と出会いましたが、コンドウさんもそうでした。
そんな渋~いギターに、リズミカルなラップだったり、ムーディーなメロディを乗せて歌う姿はクレイジーケン顔負けでした。
歌詞も聴いてて楽しかったです。

四番手はii(飯島はるか)さん。
今回で二回目の共演になるiiさんは、重厚感かつ独特なダーク感を感じるピアノと、素直な感じと覚めた感じの歌声と歌詞がなんとも言えないバランスで、とても印象に残ります。
Fiona AppleやTori Amosが大好きな僕としては嫌いなわけがありません。
暗い、と言ってしまうと失礼なんですが、僕自身も決して明るい曲をやっているわけではないので、「季節感を無視してやります」と言っていただいたおかげで、僕達の出番まで良い流れを作っていただいたと思ってます。
僕だったら、もっと長ったるくて、的を得ていない言い方しかできなかったと思います・・・

で、そんな流れで最後は僕らでした。
僕は、曲の途中の展開を忘れて、曲が停止してしまう、という至上最大のミスをやらかしてしまったのですが・・・
それ以外はまずまずの演奏ができたんじゃないでしょうか。
ライブ終了後も、共演者の方、お客さん、色々声をかけていただいて、CDを買っていただいてとても嬉しかったです。
ありがとうございます。
暑さにめげずに夏も走り続けます。
(一日明けて、すでにバテました・・・明日からまた頑張ります)

2011年7月17日日曜日

ラヂオ

暑いですなー。
夏について曲書くとしたら夏が嫌いだという極端になるでしょう。
夏を楽しめる人が羨ましいです。

ところで、明日ラヂオに出ます。
アーティストがアーティストにバトンを回すという番組でして、遥々僕らまでバトンが回ってきました。
危うくバトンを落としそうになりました。
ustreamでも同時刻生放送されます。
以外詳細です。

大江戸放送局レインボータウンFM79.2
7月18日、月曜、21:00~22:00 生放送
『クリスタルレインボークラブ』
番組ユーストリーム
http://www.ustream.tv/channel/rainbowtownfm

短いコーナーですが、口下手三人がラヂオ初体験で見事狼狽える姿を見たい方は是非!

2011年7月11日月曜日

昨日のイベント

昨日は新宿カフェタユタにてイベントでした。
猛暑のなかたくさんのお客さんが来てくれて、お店のスタッフさんもばっちりサポートしてくれたおかげで僕の期待を遥かに凌ぐ素晴らしい一日になりました。
Your Last Chickenとしてイベントを企画したのは今回で3回目ですが、やはりイベントは格別です。
もっとイベントをやろうと思いした。
でも、毎月とかイベントをやっていたらきっとこんなに素敵なイベントにならないのでしょうね。
でも、とにかく、3月毎くらいにはやっていこうと思いました。

昨日のイベントは、ここ1年くらいで知り合って、一緒にイベントをやりたいなとずっと思い続けてきたバンドさん達とのやっとの共演でした。

最初に出ていただいたWool Stringsさん。
ほんのり甘くて、ふわっと柔らかくて、ほっこり優しくて、きっと誰もが「ああ、あそこだな・・・」と自分のなかである場所、風景を描けるような音楽です。
昨日は、僕も初めて見る、4人編成の演奏で、いつものボーカルとギターの上に、ピアニカ、アコーディオン、鉄琴、パーカッション等々、色々な音が重なって豪華でした。
子連れのお客さんがいて、演奏が始まる前は泣いたりしないかなと不安にも思ったのですが、演奏が始まると、赤ちゃんは終始超ご機嫌でニコニコ、ノリノリでした。
そんな光景を眺めながらWool Stringsの優しい音楽を聴いていると、それはそれはほっこりした気持ちになりました。

僕らを挟んで出演していただいたGustave Coquiotさん。
僕と出身地が一緒で、Your Last Chickenの前身バンドsomatoneの頃から僕らを応援してくれてというメンバーが在籍するバンドでして、今回初めてライブを観ましたが、ギター3本と歌というシンプルな形の極みでした。
ギターの絡みも絶品でしたし、ローボイスが素晴らしいボーカルと中性的で少し甘いもう一本のボーカルのハーモニーがこれまた絶品でした。
しかし、とにかく、最低限に削ったと思われる演奏のスタイルと曲の構成がとにかく素晴らしかった。
9月初旬に初アルバムを発売するそうですので、是非チェックしてほしいです。
http://gustavecoquiot.web.fc2.com/

さて、そして最後のswimさん。
自分で言うのもなんですが、バンドメンバーでどのバンドさんをトリにしようかと色々考えていたんですが、やはりswimさんで大正解でした。
夕方7時からキャンドルに灯を点けるという、カフェタユタさんの素敵な演出を聞いていたので、キャンドルライトときたら、swimさんでしょう。
なかなか日が落ちず、キャンドルライトの効果が発揮されるか若干不安があったんですが、演奏と共に日が落ちてゆくという具合がまた最高でした。
swimさんの音楽をどう説明すればいいのか分かりませんが、僕のなかでは、日曜の夕暮れ、楽しい週末が終わって、キャラバンが町を後にする、というイメージなんです・・・
独特のノスタルジー感です。
一週間、その日の疲れを労ってくれて、楽しかった一日を祝福して優しく幕を閉じてくれる、そんな演奏でした・・・
そんな具合にイベントを幕を閉じ、ごく自然な感じに多くのお客さんと出演者が残ってくれて、わいわい楽しく飲みました。
そんな自然な流れもきっとswimさんの演奏があったからじゃないかと勝手に思ってます。

みんな、みんな、ありがとう。
また、こんなイベントで会いしましょう。

2011年7月6日水曜日

まだ知らぬ世界

昨日だか一昨日、facebookのバンドページに珍しく「いいね!」を一票入れてくれた方がいて、どんな方だか気になったのでfacebookでプロフィールを見たら日本人ではない方でした。
海外にも目を向けたい自分としては、大事な、関心を持ってくれた方なので、メールをしてみたら、ハンガリーの方で、日本のインディファンでした。
海外でも日本のインディ音楽の需要があるんですね。
以前、アメリカで僕らをブログで紹介してくれた方がいましたが、これで2件目ということで、僕が思うより遥かに大きな(とは言ってもニッチなんでしょうけど)需要があるようです。
そのハンガリーの方も、http://aionline.eu/というブログを見て僕らのことを知ったそうです。
早速ブログをチェックしてみたら、ありがたいことに、僕らのCDが取り上げられていました。
5月のベスト盤2011年ベスト・コンピに入ってました。
しかし、あまり詳しくはないのですが、いつもTurntable Filmsさんが引き合いに出されます。
似てるんでしょうかねえ。
いずれにせよ、ありがたい話です。
そして、海外でも鳥獣虫魚レーベルは着実に評価を得ているようです。
レーベルの名に恥じない作品を作らなければ!