2010年7月28日水曜日

あの一族

よくいますよね。
今時きっとユニクロで紫とか派手な蛍光色のTシャツのSサイズを買い占めているあの人たち。
どこぞのアジア国柄のフリルが施された短パンとかフリースとかベストを身にまといたまにひも付き帽子を被ってるあの人たち。
たまにロンゲだったり坊主頭だったり髭を生やしたりそうでもなかったりするあの人たち。
電車で見かけると、彼の場合彼女が十中八九エスニック趣味だったりギャルだったり同族だったり、彼女の場合は彼氏が十中十同族だったりするあの人たち。
代々木公園の野外講堂のイベントを見に行ったとき出演者、料理屋、客の七割は占めていたヒッピー気味なあの人たち。
そうあの人たちです。

今年二回目のフジロックにいく用意でちびちび買い物をしていたら気が付きました。
僕も確実にあの一族の一味になりかけていること。
なるべく目立たず中立的な服装を心がけてきた僕としては不本意です。
世の中の影響を最小限に抑えることを信念のニ歩手前くらにしてきた僕としてはとても不本意です。
こういうことに自信すら覚えていた僕としてはとてもとても不本意です。
所詮僕はこれ程度でした。
というか最初からミーハーでポップ好きでした。
悪いことではないんじゃないですか。

Yelleの「Qui est cette fille」が超かっこいいです。

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